桃井の桃子さん。
今年の5月1日、令和の幕開けの日に
猫を保護しました。
近所のお宅の前に行き倒れており、近所の方に
お手伝い頂いて動物病院へ連れていきました。
保護したときは体重も1.9㎏しかなく、全身ノミだらけで
重度の脱水、貧血、腎機能低下がありました。
現在は体調も持ち直し体重は2.6㎏を超えています。
事務所で生活しているので、利用者の皆さんや
事業所の皆さんは電話中に鳴き声を聞かれた方も
多いと思います。
・・・うるさくてすみません。
高齢で少し認知症のような症状があるようです。
何を求めているのか理解できないのですが、
大きな声で叫ぶことが多く、ご迷惑をお掛けしております・・・。
とても人馴れしている猫です。
最初は迷子かと思い、警察・区役所・愛護センター等に
問い合わせ、近隣の動物病院に飼い主探しの
ポスターを掲示してもらいましたが、結局飼い主は
見つかりませんでした。
長年、家族として一緒に暮らしていたなら
きっといなくなれば血眼になって探しているだろうと
思いましたが、
どうやら捨てられてしまったのかもしれません。
家の中しか知らない猫がいきなり外へ出されても
生きてはいけません。
どこでご飯をもらい、水を呑んだら良いかわかりません。
生粋の野良猫と仲良くする方法も知りません。
猫を捨てないでほしい。
どうしても飼えない事情ができたら
誰かに相談してほしい。
この猫は 桃井で保護したので 桃子さんと名付けました。
猫の苦手な方、アレルギーのある方には
ご迷惑をかけないように気をつけて参ります。
桃子さんをしばらくの間、よろしくお願いします。