2019年9月3日

桃井の桃子さん。

 

今年の5月1日、令和の幕開けの日に

猫を保護しました。

近所のお宅の前に行き倒れており、近所の方に

お手伝い頂いて動物病院へ連れていきました。

 

 

保護したときは体重も1.9㎏しかなく、全身ノミだらけで

重度の脱水、貧血、腎機能低下がありました。

 

現在は体調も持ち直し体重は2.6㎏を超えています。

 

 

事務所で生活しているので、利用者の皆さんや

事業所の皆さんは電話中に鳴き声を聞かれた方も

多いと思います。

・・・うるさくてすみません。

 

高齢で少し認知症のような症状があるようです。

何を求めているのか理解できないのですが、

大きな声で叫ぶことが多く、ご迷惑をお掛けしております・・・。

 

とても人馴れしている猫です。

 

最初は迷子かと思い、警察・区役所・愛護センター等に

問い合わせ、近隣の動物病院に飼い主探しの

ポスターを掲示してもらいましたが、結局飼い主は

見つかりませんでした。

 

長年、家族として一緒に暮らしていたなら

きっといなくなれば血眼になって探しているだろうと

思いましたが、

どうやら捨てられてしまったのかもしれません。

 

家の中しか知らない猫がいきなり外へ出されても

生きてはいけません。

どこでご飯をもらい、水を呑んだら良いかわかりません。

 

生粋の野良猫と仲良くする方法も知りません。

 

猫を捨てないでほしい。

 

どうしても飼えない事情ができたら

誰かに相談してほしい。

 

この猫は 桃井で保護したので 桃子さんと名付けました。

 

猫の苦手な方、アレルギーのある方には

ご迷惑をかけないように気をつけて参ります。

 

桃子さんをしばらくの間、よろしくお願いします。